真実? それとも 真理?

2023年2月3日15:17

真実について

真実は、不変ではありません。

その理由は、
悪にとっての真実と、善にとっての真実は、、真逆だったりするからです。

政治家にとっての真実と、一般国民にとっての真実は、異なっていたりします。

真実は、個人の取り巻く状況が変化すると、さっきまで真実と思っていたことが変化 したりします。

全宇宙において、永遠に変わらないものは変化だけです。

それは止めることも、避けることもできません。

この変化によって、あらゆる原子も、あらゆるエネルギーも、互いの関係を適正に保つことができます。

失敗しても、打ちのめされても、適正な関係を保つことができるようになるのは、あらゆるものが変化しているからです。

真実を求めるよりも、事実を求めることをお勧めします。

事実はその時の瞬間、五感で感じ取った不変のものです。
注意点、解釈しませんよ、感じ取った・・・で止めておくものですよ。

以下、単語の意味を調べました。

真実の定義は不明瞭で、模索する数日間でした。

そしてまとめたのが下記になります。

しんじつ【真実】truth reality

　名 (形動)

① うそでないこと。偽りでないこと。また、そのさま。ほんとう。誠。しんじち。

② 仏語。仮でないこと。永久にかわらない絶対究極のまことのもの。また、そのよ うなさま。しんじち。絶対の真理。真如。(真理の基準が何であるかについては、い ろいろな説がある。)。

しんり【真理】

① ほんとうのこと。まことの道理。真実のこと。いつどんなときにも変わることの ない、正しい物事の筋道。真実の道理。

② 特に哲学でいう。
(イ) 古代・中世には、認識が実在の事物に一致すること。スコラ哲学では、この認 識の真理をささえる絶対の真理として神を考え、神は信仰によって啓示されるとした。
(ロ) 近代では、判断が思惟法則に一致するという形式的真理と、判断が経験の先天 的原理である悟性の法則に一致するという認識の真理がとりあげられた（カント）。
(ハ) 現代では、命題の性質とみなされ、論理学におけるトートロジー（恒真式）群 とその変形という形式的真理と、命題と事実の一致という認識の真理、命題が絶対と みなされた一貫した体系全体の必然的な一部分であると認められることという筋道一 貫の真理、命題が有効であるというプラグマチックの真理、意識から独立に存在する 物質とその運動を認め、物質を正しく反映する意識をさす唯物論的真理などに分かれ て研究されている。

③ 仏教で、真如(しんにょ)のこと。真実で永遠不変の理法をいう。

調査の前提調査

これらの意味（真実 truth reality 真理）を踏まえたうえで、現状把握をキネシで調べます。